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ずっと傍に……
第12章 心友…
大学生活も1年が過ぎ、久しぶりに千佳と咲に会うことになった。
それぞれが家から通える大学に通っていても、新しい生活が始まり会う機会も少なくなっていて、久しぶりの再会に心が弾んだ。
久しぶりに高校に遊びに行こうということになり、校門前で待ち合わせをする。
時間ぎりぎりに到着すると、千佳と咲は先についていた。
「千佳―――!!咲―――!!」
手をブンブン振って名前を呼べば、話していたふたりは私の方を見て両手を広げてくれた。
そのふたりの腕の中に飛び込んで久しぶりの抱擁を交わす。
「陽葵ぁ~。久しぶり!元気だった?」
「もう遅い!!私なんてふたりに会いたくて30分前には来てたよ」
久しぶりの再会を果たしてテンションがあがる私たちは、運動場で授業をしている生徒たちに見られてる共も知らずに学生に戻ったみたいにはしゃいだ。
一通り再会を喜んで落ち着いた私たちは、担任だった小林先生がいる職員室に向かう。
「小林先生いるかなぁ~連絡してくればよかったかなぁ~」
職員室に向かいながら咲が不安そうに後悔を口にする。
小林先生は意外と生徒に人気で、色々とお世話になった先生でもあった。
それぞれが家から通える大学に通っていても、新しい生活が始まり会う機会も少なくなっていて、久しぶりの再会に心が弾んだ。
久しぶりに高校に遊びに行こうということになり、校門前で待ち合わせをする。
時間ぎりぎりに到着すると、千佳と咲は先についていた。
「千佳―――!!咲―――!!」
手をブンブン振って名前を呼べば、話していたふたりは私の方を見て両手を広げてくれた。
そのふたりの腕の中に飛び込んで久しぶりの抱擁を交わす。
「陽葵ぁ~。久しぶり!元気だった?」
「もう遅い!!私なんてふたりに会いたくて30分前には来てたよ」
久しぶりの再会を果たしてテンションがあがる私たちは、運動場で授業をしている生徒たちに見られてる共も知らずに学生に戻ったみたいにはしゃいだ。
一通り再会を喜んで落ち着いた私たちは、担任だった小林先生がいる職員室に向かう。
「小林先生いるかなぁ~連絡してくればよかったかなぁ~」
職員室に向かいながら咲が不安そうに後悔を口にする。
小林先生は意外と生徒に人気で、色々とお世話になった先生でもあった。