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ずっと傍に……
第12章 心友…
友紀也が私の中から抜け去ると同時に、ふたりして床に崩れ落ちた。
簡単に処理をした友紀也は体勢を整えて、私を抱きしめ座りなおし、乱れた髪を撫でながらとかしてくれる。
それが心地よくて身体を預けて友紀也の手を握った。
「…外で…するの?」
責め立てられながら友紀也が口にしていたことを聞いた。
「しませんよ。陽葵の感じている姿なんて他の人に見せるつもりはありません。蒼くんだって外からここが見えるわけなんですよ。陽葵は言葉に弱いので…少し意地悪をしてしまいました。」
その言葉にホッとしながらも感じてしまった私はそれを望んでいるのかもしれないと思うと、本当に淫らになってしまったのかと考えてしまう。
「でも…外でするって言われて感じたの…」
「想像するのは自由ですよ。それに人に見られる、見られていると思うと興奮するのはある意味正しい感情です。それを実行して感じるかは別物です。…まぁ…陽葵が外で見られながらやりたいというのならつきあいますが?」
「ヤダッ…見られたくない…」
「ええ。他の誰にも見せないでくださいね。感じて喘いでいる姿は僕だけに見せてください」
簡単に処理をした友紀也は体勢を整えて、私を抱きしめ座りなおし、乱れた髪を撫でながらとかしてくれる。
それが心地よくて身体を預けて友紀也の手を握った。
「…外で…するの?」
責め立てられながら友紀也が口にしていたことを聞いた。
「しませんよ。陽葵の感じている姿なんて他の人に見せるつもりはありません。蒼くんだって外からここが見えるわけなんですよ。陽葵は言葉に弱いので…少し意地悪をしてしまいました。」
その言葉にホッとしながらも感じてしまった私はそれを望んでいるのかもしれないと思うと、本当に淫らになってしまったのかと考えてしまう。
「でも…外でするって言われて感じたの…」
「想像するのは自由ですよ。それに人に見られる、見られていると思うと興奮するのはある意味正しい感情です。それを実行して感じるかは別物です。…まぁ…陽葵が外で見られながらやりたいというのならつきあいますが?」
「ヤダッ…見られたくない…」
「ええ。他の誰にも見せないでくださいね。感じて喘いでいる姿は僕だけに見せてください」