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ずっと傍に……
第12章 心友…
ギュッと抱きしめられた腕は独占欲の表れ。
それがうれしくて私も抱きしめ返すと、またキスを交わした。
「陽葵…叶わないと思っていた僕の夢…この部屋で陽葵を抱く事…だったんですよ」
不意に聞こえてきた言葉に顔を上げると、にっこりと微笑む友紀也の視線と絡む。
「あの頃は…我慢していました。このまま押し倒してしまいたいと何度思ったでしょうね。僕が教師であり続ける以上一線は超えないと決めていましたが、教師をやめてもいいと感情的になりそうな時もあったんですよ。」
「ずっと我慢してた?」
「ええ…我慢してました。そして無理だと分かっていても、この場所で抱いてみたかったと…制服姿ではないですが…陽葵を抱けてうれしいですよ。この部屋にいると今日の事を思い出すでしょうね…陽葵と交わって2人でイッた事を」
私がいない時に、思い出されると思うと恥ずかしくて顔が火照りだし、友紀也の胸に顔を埋めた。
それがうれしくて私も抱きしめ返すと、またキスを交わした。
「陽葵…叶わないと思っていた僕の夢…この部屋で陽葵を抱く事…だったんですよ」
不意に聞こえてきた言葉に顔を上げると、にっこりと微笑む友紀也の視線と絡む。
「あの頃は…我慢していました。このまま押し倒してしまいたいと何度思ったでしょうね。僕が教師であり続ける以上一線は超えないと決めていましたが、教師をやめてもいいと感情的になりそうな時もあったんですよ。」
「ずっと我慢してた?」
「ええ…我慢してました。そして無理だと分かっていても、この場所で抱いてみたかったと…制服姿ではないですが…陽葵を抱けてうれしいですよ。この部屋にいると今日の事を思い出すでしょうね…陽葵と交わって2人でイッた事を」
私がいない時に、思い出されると思うと恥ずかしくて顔が火照りだし、友紀也の胸に顔を埋めた。