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ずっと傍に……
第13章 それぞれの誕生日…
「ア゛―――ッ…ア゛―――ッ…ア゛ア゛ア゛!!!」
犬の遠吠えのような雄たけびを上げながら、身体を大きくしならせ絶頂を迎え、パタリとベットの上に力なく突っ伏した。
それと同時に一緒に果てた友紀也もまた、力果てたのか私の上に被さり苦し気に呼吸をしていた。
それでも、私に負担をかけさせまいと自分の手で体重を支えているのが分かる。
プルプルと揺れる腕に友紀也の限界を知った。
私の横にゴロリと寝転ぶと私の頭の下に腕を入れて引き寄せられ、ぺたりと友紀也の胸に顔を当てると、汗ばんだ身体はヒンヤリと冷たく心地が良い。
「シャワー…浴びる気力ないね…」
風邪をひかないか心配だったけど、それ以前に身体が動きそうにない。
立てても生まれたての小鹿のように足をプルプルさせて歩けもしないだろう。
「やりすぎましたね…今日はこのまま寝て、明日の朝にでもシャワーを浴びましょう」
「そうだね。その方がいいね…」
「おやすみ、陽葵」
額にそっとキスをされると、そのままスッと深い眠りに落ちていった。
犬の遠吠えのような雄たけびを上げながら、身体を大きくしならせ絶頂を迎え、パタリとベットの上に力なく突っ伏した。
それと同時に一緒に果てた友紀也もまた、力果てたのか私の上に被さり苦し気に呼吸をしていた。
それでも、私に負担をかけさせまいと自分の手で体重を支えているのが分かる。
プルプルと揺れる腕に友紀也の限界を知った。
私の横にゴロリと寝転ぶと私の頭の下に腕を入れて引き寄せられ、ぺたりと友紀也の胸に顔を当てると、汗ばんだ身体はヒンヤリと冷たく心地が良い。
「シャワー…浴びる気力ないね…」
風邪をひかないか心配だったけど、それ以前に身体が動きそうにない。
立てても生まれたての小鹿のように足をプルプルさせて歩けもしないだろう。
「やりすぎましたね…今日はこのまま寝て、明日の朝にでもシャワーを浴びましょう」
「そうだね。その方がいいね…」
「おやすみ、陽葵」
額にそっとキスをされると、そのままスッと深い眠りに落ちていった。