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ずっと傍に……
第14章 顔合わせ…
真っ直ぐに気持ちをぶつける友紀也に、パパは手に持っていた珈琲をカップごと投げつけた。

「友紀也っ!!」

白いワイシャツが珈琲色に染まり、コーヒーカップは音を立て転がった。
慌てて傍にあったタオルで拭こうとしても、その手を友紀也に止められた。

「ある程度の覚悟はしてまいりました。これくらいのことで引き下がるつもりはありません。陽葵さんと私との事を許していただけるまで何度でも…何十回でも足を運ぶつも―――――」

「何度来られても答えは決まっている。陽葵をお前になどやらん。教え子に手を出す不届きなやつに、俺の大事な娘をやってたまるか!!」

初めて聞くパパの荒げた声にビクッと身体が反応する。
ワナワナと握られた拳が震えているのも私の位置からでも分かる。
それ程までにパパは私と友紀也の事を許せないでいる。
話せばきっと分かってくれると信じていた。
私の本気を、友紀也の本気を知ればきっと…
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