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ずっと傍に……
第14章 顔合わせ…
全てを正直に話すと言っても、3年の時からつきあっているとは言わずに、そこだけは隠し通すことに決めた。
それ以外は正直に全てを話すと…
「ちょっ…ちょっと待ってくれ…じゃあ…なんだ…キミは教え子に手をだしたと…」
パパは動揺して上手く言葉を言えない。
「元教え子です。先ほども言いましたが、陽葵さんが卒業してからつきあいをさせていただいています。今日、ここで全てを正直に話したのは、陽葵さんとは結婚を視野に入れてつきあっているからです。」
「結婚…」
臆することなく言葉にする友紀也にパパは絶句する。
「はい。二十歳の誕生日の時にプロポーズをして良い返事もいただいております。もちろん直ぐにではなく陽葵さんが大学を卒業してからです。その時には、ふたりには祝福していただきたいと思っています。」
「何を勝手な…」
「勝手は十分承知しております。年も離れていて、元教師と生徒という立場で簡単に許してもらえるとは思っておりません。それでも僕は陽葵さんを手離したくない…お2人に許していただけるまで何度でも頭を下げにくるつもりでいます」
それ以外は正直に全てを話すと…
「ちょっ…ちょっと待ってくれ…じゃあ…なんだ…キミは教え子に手をだしたと…」
パパは動揺して上手く言葉を言えない。
「元教え子です。先ほども言いましたが、陽葵さんが卒業してからつきあいをさせていただいています。今日、ここで全てを正直に話したのは、陽葵さんとは結婚を視野に入れてつきあっているからです。」
「結婚…」
臆することなく言葉にする友紀也にパパは絶句する。
「はい。二十歳の誕生日の時にプロポーズをして良い返事もいただいております。もちろん直ぐにではなく陽葵さんが大学を卒業してからです。その時には、ふたりには祝福していただきたいと思っています。」
「何を勝手な…」
「勝手は十分承知しております。年も離れていて、元教師と生徒という立場で簡単に許してもらえるとは思っておりません。それでも僕は陽葵さんを手離したくない…お2人に許していただけるまで何度でも頭を下げにくるつもりでいます」