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ずっと傍に……
第21章 この愛が燃え尽きるまで…
信じられない思いと、裏切られた思いと、なぜ?という思いが混ざり合い、私の中にどす黒いモノが渦巻き始めた。
目の前では楽しそうに話す2人。
時にはお互いの身体に触れて、どうみても親密な関係にしか見えない。
―――――いつから?
―――――どうやって?
自分に問いかけても答えが出るはずもなく、もやもやとした気持ちを隠しながら後を追った。
ゆっくりと歩く2人を見失うことはなく、たどり着いたのは、学先生がいる病院だった。
ふたりは受付を通らず慣れたように先に進む。
そしてエレベータに乗り、どこに行ったのか分からなくなった。
エレベーターは各階に止まっているようで、どこで降りたのかも分からずどうすることもできなかった。
ふたりを見てしまった今、このまま帰ることも出来ず、エレベーターから降りて来るのを待つしかなかった。
降りて来たところを見逃さないように、エレベーターが見える椅子に座った。
エレベーターが到着するポーンという音が聞こえるたびに目を向けても、ふたりは中々降りてこない。
目の前では楽しそうに話す2人。
時にはお互いの身体に触れて、どうみても親密な関係にしか見えない。
―――――いつから?
―――――どうやって?
自分に問いかけても答えが出るはずもなく、もやもやとした気持ちを隠しながら後を追った。
ゆっくりと歩く2人を見失うことはなく、たどり着いたのは、学先生がいる病院だった。
ふたりは受付を通らず慣れたように先に進む。
そしてエレベータに乗り、どこに行ったのか分からなくなった。
エレベーターは各階に止まっているようで、どこで降りたのかも分からずどうすることもできなかった。
ふたりを見てしまった今、このまま帰ることも出来ず、エレベーターから降りて来るのを待つしかなかった。
降りて来たところを見逃さないように、エレベーターが見える椅子に座った。
エレベーターが到着するポーンという音が聞こえるたびに目を向けても、ふたりは中々降りてこない。