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第23章 最良の日…

僕はずっと陽葵の傍にいます。
見えなくても陽葵の傍に寄り添って陽葵の人生に寄り添います。
ですから、僕を感じてください。
そして生きる糧にしてください。

陽葵…
見えるモノが全てではない事を知ってください。
見えなくても存在する物があると知って…感じてください。
この世には奇跡が存在すると知ってください。

そして僕以外の人を愛して素敵な人生を送ることを心から祈っています。
陽葵なら大丈夫。
陽葵の全てを包み込み愛してくれる人が必ず現れる。
会えばすぐに分かるはず…
その時は、僕の事は気にせず、その手を取って共に生きていってください。
愛は色々な形があることを忘れないでください。

陽葵
愛しています。
これからもずっと…
陽葵の傍で愛し続けます。




陽葵…
僕の魂は、永遠に陽葵の傍に…』