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ずっと傍に……
第23章 最良の日…
僕が死んだ後の陽葵を考えると胸が苦しくなるんです。
なぜ僕が死ななければならないのかと発狂しそうになりました。
おかしいでしょう?
死ぬことよりも、その後の陽葵を考えた時の方が恐怖だと言う僕の心。
それだけ、僕にとって陽葵は特別で愛しい存在だったんです。
その陽葵の人生、終わるのではなく続いて欲しい。
今は泣いて辛い時かもしれませんが、陽葵には陽葵の素晴らしい人生が必ず待っているはずなんです。
その素晴らしい人生を奪いたくない。
そう願うのは僕の我儘なのでしょうか?
陽葵…
今、傍に誰もいませんか?
陽葵の心の支えになる人はいませんか?
きっといるはずです。
陽葵の事を愛し寄り添ってくれる人が1人とは言わずに2人、3人…
その人たちを大切にしてください。
その人たちを悲しませないでください。
陽葵が僕の後を追えば、陽葵が感じた苦しみや悲しみをその人たちが味わうと言う事を忘れないでください。
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