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ずっと傍に……
第24章 正直になれなくて…
「ンッ…」
緩やかな快感に、キスをしながら感じていく。
深くなればなるほど、身体は次の刺激を求めようと疼いた。
それが分かるかのように、ユキはショーツの中に指を忍ばせ、私の中に入ってくる。
キスとクリを少し触られただけなのに、ユキの指を簡単に飲み込んでしまった。
そしてゆっくりと、一番感じる場所を責め始めた。
駆け巡る快楽に、縋るように舌を絡ませ貪る。
「ムフッ…ンンッ…」
クチュクチュと上からも下からも卑猥な音を立てながらユキは私の身体を弄ぶ。
まだ会って一週間だというのに、私の身体を全て知り尽くしたかのように私を悦ばせる。
「ンアアアッ…」
我慢できなくなり唇を離すと漏れ出す嬌声。
ユキのパジャマにしがみつきながら、与え続けられる快楽に身体を委ね感じていた。
「どうして欲しいですか?」
耳元で息を吹きかけ囁かれるとゾクッと鳥肌が立つ。
「イッ…イキたい…イカせてっ…」
「良い子ですね…」
チュッと髪の毛にキスを落とすと、指を引き抜きショーツごと剥ぎ取り、そこに顔を沈めた。