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第26章 道しるべ…

子宮に当たる感覚が私を狂わせ全てを忘れさせてくれる。
嫌な事も辛いことも全てどうでもよくなる。
ただ快楽に飲み込まれ、考えることを全て破棄して身を委ねる。

「ア゛ッ…ア゛ッ…ア゛―――――！！」

身悶える私に容赦のないユキ。
イッて痙攣する身体に緩めることのない責めは苦痛でしかない。
それでも全てを忘れるために、私が落ちるまで許してはくれない。
それが私がユキに望んだ事だから。
だから私が限界を迎えるまで責め続ける。

「イヤァ――――！！それっ…それっ！！ダメっ…ア゛―――――！！ア゛―――――！！」

奥深くを責めながら、クリにローターを押し付けられ激しくイク。
それでも止まらない動きに何度も何度も絶頂に導かれた。

「またっ…またっ…イッちゃう…アアアアッ―――…イクッ…イクッ！！！！」

何度絶頂を味わったか分からない。
最後は朦朧とした中、身体は大きく跳ねてイッた。
そしてそのまま意識を手離し、ユキの腕の中で深い眠りに落ちて行った。