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会員制秘密趣向倶楽部 ~お好きなプレイを~
第3章 美希三十五歳 リアルママゴト
今は会員制倶楽部のお蔭で、月に何度かはセックスが出来る。でもそれじゃまだ物足りない。だから呼ばれた時は、仕事を忘れて溺れてしまう。
「あんっ、はあんっ、ああっ」
彼も下から突き上げてくるようになった。私はその動きに合わせ、グチュグチュと音を立てながら上下する。
「ママぁ? 気持ちイイっ?」
「イ、イイっ、ああんっ、イイっ!」
私の喘ぎを聞いたせいか、彼が私の腰を押さえて強く突き上げてきた。
「あんっ、はうんっ、ああっ」
もう私は限界に近い。でも、イきたくない気持ちの方が大きかった。
このまま、もっと長く快感を味わっていたい。おかしくなりそうなほどの、快感の中にい続けたい。もっともっと、永遠に。
「ヤあっ、んんっ、もっ、ダ、メぇっ、ああっ! んんっ……」
思いも空しく、私は彼の突き上げにイかされてしまった。
自分でも信じられないほど体が震えて、頭の中は真っ白。強く彼の腕を掴んだ後、力が抜けていく。
「はぁっ……。あっ……」
彼の胸に落ちても、アソコの中には勃起したままの性器がある。
「ママ? 大丈夫?」
「んんっ……。大、丈、夫……」
そう言いながらも、体に力が入らない。
「ママぁっ」
彼が私を、畳んだ布団の上に押し付ける。
「ああんっ」
またすぐに挿入され、イったばかりのアソコに響く。
「ママっ、ママぁっ」
脚を大きく開かれ、メチャクチャにグラインドされる。
本物のセックスでイって満足したはずなのに、私の体は貪欲。快感を煽られれば、すぐに反応してしまう。
「あっ、ああっ、はあんっ」
自分から動いて、快感を求めるのとはまた違う。今はされるがまま。グチュグチュと音を立てて抜き挿しされる性器に、私はただ身を任せるだけ。
でもそんな思いさえ、すぐに解らなくなってしまう。
気持ち悦い。全神経がアソコに集中してしまう程、気持ち悦い。
「ああんっ、んんっ」
「ママぁ、綺麗だよっ、凄くっ」
彼の言葉も、ぼんやりとしか頭に入ってこなかった。
すぐアソコに熱が集まる。大きくて切ないような熱さ。
「はうんっ、あっ、ああっ」
自分でも、彼を締め付けているのは感じる。
熱は段々と体中に伝わり、もう指先までも熱い。本当に息苦しくて、呼吸をするのもつらくなっていた。