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会員制秘密趣向倶楽部 ~お好きなプレイを~
第4章 フィギュアプレイ
乳首はさっきも舐めて貰ったけれど、アソコに触れられるのは初めて。
「凄い……。濡れてる……」
「おまえが濡らしたのよ?」
つい、あなたと言いそうになって、思い留まれた。
私は高貴なミリナ様。今はまだその気にはなれるけれど、挿入されて気持ち悦くなったら、我を忘れてしまうかもしれない。
そうならないように、私は何度も心の中でミリナ様とつぶやいた。
「あんっ」
「痛かったですか?」
急にクリトリスを弄られ、ビクンとしてしまっただけ。
私の方が、焦らされるプレイをしているよう。もう早く挿れて欲しいけど、彼にちゃんと教えなくちゃいけないなんて。
「ソコ、イイのっ、もっと弄ってぇ」
「は、はいっ」
「密を付けて、んっ、そうっ、ああっ」
密をすくった指先で、クリトリスを弄られる。
私はミリナ様。彼は私の言うことを何でもきく。
「あんっ、舐めてっ、ソコも、舐めてぇっ」
すぐに生暖かい舌が触れ、またビクンと震える。
「はあっ、んんっ、ああっ」
乳首の時もそうだけれど、彼は舌遣いが上手い。
今まで焦らされた分、それだけでもイってしまいそうだった。
「あっ、あんっ、イイっ、んっ」
「ミリナ様……」
近くで話されると、アソコに熱い息がかかる。それも刺激になってしまう。
「指を、挿れてっ、はあっ」
「指……」
挿入する場所は解っているよう。ゆっくりと入口を広げるように、クチュと指が入ってくる。
「ああんっ」
それだけで、彼の息が荒くなっていく。
「もっとおっ、んっ、指を、増やして、抜き挿ししてっ、はあっ」
少しだけ太くなったように感じたのは、素直に彼が指を増やしたからだろう。
その状態で抜き挿しを繰り返され、私は腰を振った。
「あっ、ああっ」
私の初体験は十四歳。高校生の彼と。その後何人もと付き合ったけれど、みんなセックスが目当て。
複数と同時に付き合った時は、毎日セックス漬けだった。
それも、彼らが知っての事。セフレとまでは言わないけれど、私が複数と付き合っているのは承知。だから他の彼に負けたくなくて、みんなに充分すぎるほど責めまくられた。
高校を卒業した時には、何人とヤったのか覚えていないくらい。
百人は超えていると思う。