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会員制秘密趣向倶楽部 ~お好きなプレイを~
第4章 フィギュアプレイ
そんな体だから、一週間も空くとセックスがしたくて堪らない。この仕事は、天職だと思う。
「はあっ、んっ、ああっ」
アソコの中を指が激しく動く。それだけでもう堪らない。
「その、ままっ、私を、見ててっ、んんっ」
言われた通り、彼はジっと私を見つめる。
「もうっ、ダメぇっ、イクぅっ! はぁっ……」
自然と指を締め付けてしまい、彼が驚いて指を抜く。
「ミリナ様……?」
「んっ……。おまえの、指で、イったのよ……」
「俺の、指で……」
彼は嬉しそうでもあり、不思議そうな表情。
私は体を起こし、彼の耳元に唇を寄せた。
「ねぇ。もっと別の……。挿れるモノがあるでしょう?」
「別の……」
彼の太ももに手を置くと、既に勃起した性器が触れる。
「ゴム。コンドームはまだある?」
「い、いいえ」
「ちょっと待ってて……」
私は着替えた部屋に行き、仕事の時はいつも持ち歩いているコンドームの箱を鞄から出した。
彼はきっと緊張しているだろう。それを和らげられるかは解らないけれど、私は別のドレスを着て寝室へ向かった。
「あっ、ミリナ様。それは、嫌がってる婚約者と出掛けた時のドレス……」
私に内容は解らないけれど、丁度良かったかもしれない。
「あんなやつの事を忘れたいから。早く脱がせて」
「はいっ」
彼はすぐにノリ気。ドレスを脱がせると、全裸の私を抱きしめて来た。
「あいつ。ミリナ様を、寝室に連れ込みやがって……」
「あいつとは何も無かったのよ。だから、早くお前の……」
彼をベッドに座らせ、私はコンドームを口に咥えてベッドに載る。
「ミ、ミリナ様っ」
コンドームを口で着けるのは、私の得意技。教えられたのはいくつの時か、覚えていない。
ベッドに横になり、彼を見つめた。
「ねぇ。早く来て」
そう言ってから脚を広げる。
さっきイったばかりだけれど、コンドームを着けたらまたスイッチが入ってしまった。
彼は私に覆いかぶさった後、入口を探っている。そうやって動かれる度クリトリスにも性器が触れて、体が震える。
「んんっ、はあっ」
また密が溢れるのが、自分にも感じられた。
彼の性器がやっと入口を見つけると、いきなり奥まで挿ってくる。
「ああんっ!」
彼も荒い息をつく。