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会員制秘密趣向倶楽部 ~お好きなプレイを~
第5章 執事男
「ああんっ、んんっ、はあっ」
体位が違うと、また別の悦さに包まれる。当たる場所も、擦られる場所も違う。
「どう? あなたっ、も、気持ちっ、悦い?」
「はいっ、お嬢、様っ」
どんなに気持ち悦くたって、今の彼は射精出来ない。
「はあっ、んんっ、あんっ」
私は更に激しく上下した。
体の芯まで響く、性器の刺激。頭までクラクラしてくるよう。
「お嬢様っ」
執事は悶えるように腰を振る。
「イき、たいっ?」
「は、はいっ」
「私を、イかせて、からよっ」
性器を抜き、すぐに根元のゴムを外した。ゴムは、私の密でビチョビチョになっている。
それをゴミ箱に入れ、ベッドに横たわり脚を広げた。
「いらっしゃい……」
「お嬢様っ!」
執事はすぐに挿入してくる。
「ああんっ。はあっ」
「くぅっ、ぅっ……」
「ダメよっ、私が、イくまではっ」
執事は、歯を食いしばって我慢していた。
でもすぐに、激しいグラインド。乳首も摘ままれ、私はシーツを掴んだ。
「あっ、んんっ、ああっ」
すぐに全身が熱くなってしまう。
「はあんっ、イイっ、んんっ」
奥深くまで、ズシリとくるような性器。最中に乳首を摘ままれるのが好きなのは、私の弱い行為。
「お嬢っ、様っ」
「まだっ、イっちゃ、ダメぇっ」
執事は私の言葉に忠実。声を漏らすだけで、射精したりはしない。でももう、私の限界も近付いている。
「あんっ、ソコぉっ、その、ままっ、ああっ、ああんっ! んんっ……」
「お嬢様っ」
私がイったのを確認すると、執事も深い場所で射精した。
「はぁっ……。あっ……」
まどろむような私を見て、性器を抜いた執事は新しいコンドームを着ける。
すぐに挿入。
「んんっ……」
何度かグラインドすると、彼はすぐにイってしまった。
「っ、お嬢、様っ……」
息を整えた後性器を抜き、また自分で処理をしている。
その後は私のアソコを綺麗に拭き、添い寝して束の間の休息。
「……お嬢様。シャワーは……」
「ん、今行く……」
ゆっくりと体を起こすと、執事が先に浴室向かいシャワーを出して待っていた。
「熱くありませんか?」
「大丈夫」
シャワーは少しだけ熱めだったけれど、今はこれくらいの方が気持ちいい。