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会員制秘密趣向倶楽部 ~お好きなプレイを~ 
第7章  乱交


「あっ……」
 スイッチを切ったバイブを抜かれ、それにも体が反応してしまう。
「御、前っ……」
「満足出来たのか?」
 その言葉に、私は小さく頷く。
 御前はバイブを手ぬぐいで包むと、布団の脇に置いた。
 添い寝してきた御前に、まだ熱い体を抱きしめられる。
「涼子……」
 セックスは、回数では無いのかもしれない。それは、この年齢になった私だからだろうが。
 愛されている事。それも快感の一つなのだろう。
 店の子達には、愛情の無いセックスをさせている。それはあの子達がまだ若くて、本当の愛情を知らないから。
「店は順調なのか?」
「はい……。お蔭様で。それに今、新しい子三人と交渉中です」
「それは良かった……」
 最初の十数人の客は、御前からの紹介。その客が客を生み、今では五十人程に。
「御前。おトイレをお借りします……」
 アソコはまだビチャビチャのまま。太ももまで垂れているのが解る。
 私は襦袢を羽織り、奥のトイレへと行った。
 和室だが、トイレは勿論様式。ビデなどの洗浄装置もある。
 太ももはトイレットペーパーで拭き、アソコを洗った。襦袢を整え、御前の元へ戻る。
「涼子……。さっきの返事をまだ聞いていないが……」
「はい。謹んで、お受けいたします」
「そうか」
 御前がニッコリと笑う。その笑顔が、何故か私も嬉しかった。
 でも、夜はまだこれから。
 洋室に戻り、御前はまたソファーに座る。勿論、私はその隣に。
「結婚が決まった。今日は記念日だ」
 御前の声に、全裸のままのみんなが目を丸くする。
「おめでとう、ございます」
 美希が言うと、それぞれに同じ声が掛かった。
「今晩は、祝ってくれ」
 御前が手を叩くと、外にいたお手伝いが入ってくる。
「祝いの酒と料理を準備しろ。それと、婚姻届けを持ってこい」
「か、かしこまりました」
 婚姻届けには時間がかかるだろうが、すぐに宴の準備は整い御前の声で乾杯をした。
 女の子達もそれぞれの物を呑み、酔い始めると乱交が始まる。
 今日の標的は、大人しめの莉子らしい。
 莉子を床に寝かせ、他の四人で色々な場所を責め始めた。
 私は御前に言われ、引き出しから数本のバイブを渡す。
「ああんっ」
 両方の乳首を舐められたり、アソコと口にバイブを入れられたり。

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