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会員制秘密趣向倶楽部 ~お好きなプレイを~ 
第7章  乱交


「ああっ、んんっ」
 グチュグチュという音。
 御前もそれを楽しんでいるよう。
「はあっ、あんっ」
 外の突起がクリトリスを刺激する。
 それだけでも苦しくなるようなのに、御前はバイブのスイッチを入れた。
「ああんっ」
 奥深い場所まで挿れられたバイブが、グニグニと動く。それに温もりは無くても、御前の視線が熱い。
「悦いか……?」
「あっ、あんっ、はあっ」
 答えられなかった。
 壁のあちこちを擦られ、クリトリスまで激しく刺激されている。
 全身が熱い。
 私は布団のシーツを掴み、顎を上げた。
「ヤあっ、ああっ、はんっ」
「イきなさい……。悦い顔を見せてくれ……」
 バイブを軽く動かしながら、乳房を揉んでくる。
「はんっ、ヤっ、んんっ、イクぅっ! はぁっ……」
 バイブのスイッチは切られたが、中に挿いったまま。
 中がヒクヒクと動く度、またバイブに刺激されてしまう。
「御、前っ……。んんっ……」
「いいんだぞ。もっと悦くなって」
 御前が乳首をしゃぶりながら、またバイブのスイッチを入れる。
「ああっ!」
 御前は、さっきよりも大きくバイブを抜き挿しする。
 ウニウニと動く物に中全体を犯され、大きく頭を振った。
「はんっ、あっ、んんっ」
 乳首からは、わざと立てているようなチュパチュパという音。アソコからは、グチュグチュという音が止まらない。
「あっ、御、前っ、はあっ」
 結婚していた頃とは、全く違う快感。夫とセックスはしていたが、二人ともまだ若かったのかもしれない。
 年を重ねた御前のモノが役に立たないなんて、気にもならない。
 何を使っても、セックスに違いない。
「あんっ、ああっ、んんっ」
 イったばかりなのに、また体の熱が上がってくる。
「はあんっ」
 ふすま一枚向こうのみんなにも、聞こえているかもしれない。でも、そんな事もどうでもよくなっていた。
 バイブの抜き挿しが、また激しくなる。
「ああんっ」
 二ヶ月振りの、激しすぎる刺激。
 店の事で忙しく、オナニーするのも忘れていた。
 快感を味わうほど、女性は綺麗で艶っぽくなっていく。
 それは、御前に言われた言葉。
「はあっ、御前っ、ヤぁっ、もうっ、ああんっ! んっ……」
 全身に走る快感の中、私はシーツから手を離した。

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