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いつまでも思春期
第8章 制服で踊ろう。

制服のスカートのままでできるスポーツといえば、バドミントンか円陣バレー。

昼休みのレクリエーションとしてはそれくらいか。

バスケットやテニスはAVの世界だし、卓球ですら見たことがない。

ぎりぎり、高校時代のレクリエーションで、私服のスカートでドッジボールのコートに出た先輩がいたが、色々な意味で大丈夫だと判断したのだろう。

ダンスは盲点だった?

今どき、スパッツやハーフパンツなんか見られても構わないから、短いスカートの本領発揮である。

もはや、スカート要らないんじゃ?

いや、違うのだろう。

フィギュアスケートのコスチュームやバレエのチュチュみたいに、ひるがえり、広がることで動きが華麗に見えるのだ。

レオタードでボディラインを強調するか、ひるがえるスカートに視線を集めるか、いずれにせよ、女性のダンスは視覚に楽しい。

制服でダンスの伝統──全国的には知らないが、地元の女子高に伝統あるダンスが継承されている。
三年生全員が制服に「着替えて」踊る体育祭の主要イベントであり、マスゲームの要素もある。

踊る(演じる)ほうも、クイックなターンでスカートが広がるところがポイントだと心得ていて、くるくると回転する。

本番ではブルマを穿いていたのだろう。
そうでなければこんなダンスはできまい。

しかし、ちょっと昼休みに中庭で自主トレするときもあったかもしれない。

なにしろ、同性しかいないのだ。
穿き足さずにやっていたのでは?
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