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いつまでも思春期
第5章 スコートとは何だったのか。

スコートが穿けるからテニスが人気だったと書いた。

昭和のドラマをリメイクしたテレビでは、石原ひとみが忠実な純白プリーツのスコート姿を披露して、わかりやすいタイムスリップ感を出していた。

それにしても、気になるスコートの下。

めくれやすいから動きやすい衣服という必然性から、
当時は、テニスプレーヤーも甲子園チアも「見られる」のが宿命だった。

スコートの下に穿いているからアンダースコートだが、
それはウエアの一部で、見せていいもの、見た(見えた)からといってコメントしたりしてはいけないものだった。

そもそも、スコートという言葉の使われ方が、見せる側と見る側で違っていたフシがある。

ご存じ「めぞん一刻」に、

「テニスが好きなの?」「スコートが見たいんです」「正直でいいね」

という男性同士の会話がある。

ここは、スコート姿が見たい、とも解釈できるが、やはりアンダースコートのことを言っていると見た方が正しいようだ。

作者は女性だが、テニスウエアの下半分(スコート)の[上]がめくれて[下]が見えると男性が喜ぶぐらいの認識だったのか。

バレエにしろフィギュアスケートにしろ、動きを大きく見せる効果をねらって、スカート状のものがついているとすれば、
テニスのスコートも同じだと考えられる。

「中学生日記」の最終回に近い回にテニスコートのシーンがあり、

金網近くにいた男子を誤解したテニス部女子が、こう言い放った。

「パンツ見たいなら残念でした。試合の時しかアンダーウエア穿かないから」

さすがにNHK。
スコートが商品名だから言い換えている。
ただ、これだと、アンダーウエア(スコート)をあまり見せたくないパンツだと、穿いている女子選手自身がとらえていることになるが、

本当のところ、どうなんだろう。
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