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あなたの性欲、全力サポート!
第3章 専属サポートに就任!?
「ひじきちゃん、あのさ」
望月さんに勘違いされないように。
「わわわ、私、おおお、女の人がししし、趣味とか、あの、そう…言うわけ…じゃなくて…」
潔白を主張。
「もちろん分かってる。ちょっと話したいから着替えたらこっち来てくれる?」
「え?」
私に話って?
そう、聞こうとしたのに。
「それともオレの目の前で着替える?」
なんてからかってくる望月さん。
「外で待ってて下さいっ!」
「はいはい」
望月は外へ出ていく。
話ってなんだろ?
とりあえず着替えなきゃ。
「お待たせしました」
着替え終わって戻ると望月さんは、こう切り出した。
「ひじきちゃんにお願いがあって来たんだ」
「お願い…ですか?」
「オレの専属サポーターになってくれないかな?」
「………え?」
私は目が点になる。
「ひじきちゃんが好きなんだ」
真っ直ぐで真剣表情。
こんな望月さん見たことない。
「で、でも、それは重役の方が…」
「オレ、一応、副社長なんだ」
「ふ、副社長ーーーー!?」
驚きのあまり叫んでしまった。
「あれ?知らなかった?」
「はい…」
「姉さん話してないんだ」
「あの、課長とは…?」
「姉さんは社長であるオレのアニキの専属サポーターなんだ。だから姉弟同然ってところだね」
「課長が社長専属のサポーターーーー!?」
またまた叫んでしまった。
「最初、ひじきちゃんの履歴書見させてもらった時、可愛いなって思って、採用担当に頼み込んだんだ」
望月さん…じゃなくて、副社長が私を可愛い?
男の人に“可愛い”なんて初めて言われたんだけど!
これは現実??
「面接の日、実際会って話したらますます、ひじきちゃんに惹かれたんだ。表向きは専属サポートってことにしてひじきちゃんと付き合いたいって姉さんに相談したんだ。そして、ここの合鍵を持って4時過ぎたら来るように言われて」
「それでここへ…」
「合鍵で入れば、まさかの女同士だったし」
副社長が笑う。
「そっ、それは言わないで下さい!!!」
もう、忘れたい私の黒歴史…。
望月さんに勘違いされないように。
「わわわ、私、おおお、女の人がししし、趣味とか、あの、そう…言うわけ…じゃなくて…」
潔白を主張。
「もちろん分かってる。ちょっと話したいから着替えたらこっち来てくれる?」
「え?」
私に話って?
そう、聞こうとしたのに。
「それともオレの目の前で着替える?」
なんてからかってくる望月さん。
「外で待ってて下さいっ!」
「はいはい」
望月は外へ出ていく。
話ってなんだろ?
とりあえず着替えなきゃ。
「お待たせしました」
着替え終わって戻ると望月さんは、こう切り出した。
「ひじきちゃんにお願いがあって来たんだ」
「お願い…ですか?」
「オレの専属サポーターになってくれないかな?」
「………え?」
私は目が点になる。
「ひじきちゃんが好きなんだ」
真っ直ぐで真剣表情。
こんな望月さん見たことない。
「で、でも、それは重役の方が…」
「オレ、一応、副社長なんだ」
「ふ、副社長ーーーー!?」
驚きのあまり叫んでしまった。
「あれ?知らなかった?」
「はい…」
「姉さん話してないんだ」
「あの、課長とは…?」
「姉さんは社長であるオレのアニキの専属サポーターなんだ。だから姉弟同然ってところだね」
「課長が社長専属のサポーターーーー!?」
またまた叫んでしまった。
「最初、ひじきちゃんの履歴書見させてもらった時、可愛いなって思って、採用担当に頼み込んだんだ」
望月さん…じゃなくて、副社長が私を可愛い?
男の人に“可愛い”なんて初めて言われたんだけど!
これは現実??
「面接の日、実際会って話したらますます、ひじきちゃんに惹かれたんだ。表向きは専属サポートってことにしてひじきちゃんと付き合いたいって姉さんに相談したんだ。そして、ここの合鍵を持って4時過ぎたら来るように言われて」
「それでここへ…」
「合鍵で入れば、まさかの女同士だったし」
副社長が笑う。
「そっ、それは言わないで下さい!!!」
もう、忘れたい私の黒歴史…。