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あなたの性欲、全力サポート!
第3章 専属サポートに就任!?
ここは、お寿司だけじゃなくて海鮮丼とかもあって種類豊富。
悩んだ末、私は鉄火丼セット、望月さんはウニ丼と海老の3種握りを注文。
真さんに注文を伝え、また2人になる。

「ひじきちゃん、さっき姉さんとしたことあるのかって聞いてきたよね」
望月さんが口を開く。
「はい…」
ちょっと聞くのが怖くなってきた。
「実はさ、社長室で姉さんがアニキとしてるのをたまたま見ちゃってさ」

「え?」
「2人とも夢中だったから気付いてないと思ってたけど、姉さんは気付いてたみたいで…」
「で、その後は…?」
「もちろん、オレだって男。あんなの見ちゃえばさ…」
私と同じパターンだ。
「1人で欲望を発散させようとしたところに姉さんがやってきて、1回だけ…。その、抜いてもらったって言うか…。も、もちろん、その時は上半身だけで、全部見たのは今日が初めてなんだ」
「そうだったんですね」

「ひじきちゃんはどうだった?」
「何がですか??」
質問の意味が分からない。
「姉さんとしてみて」
「ど、どど、どう言う意味…ですか?」
「オレだって答えたんだからひじきちゃんも答えてよ」
うっ、それを言われちゃ言い返せない。

「肌はすべすべで、柔らかいし…」
視線を逸して、小声でしゃべる。
「そうだよなぁ。おっぱいはでかいし、あれは迫力満点だった」
「男の人ってみんな巨乳好きなのかな」
何気なくつぶやく。
「え?」
驚きの望月さん。
「あっ!い、今の聞かなかったことにして下さいっ!」
「好きな女性のタイプなんて人それぞれだよ。オレは巨乳より、ひじきちゃんくらいの大きさが好きだけど」
悪びれる様子もなく、お得意の望月スマイル。
これは喜んで良いことなのか?

コンコン。
と、ノックの音。
「お待たせー」
真さんが料理を運んできた。
「わぁ、色鮮やか!」
「真の料理はどれも手の込んだ自信作だからな」
「チャラ男大輔も、たまには良いこと言うじゃん」
「たまには、ってなんだよ?」
「好きな人の前ではカッコつけてるのがバレバレだってこと」
「…ったく今日はツッコミが多くて参るな」
望月さんはふてくされる。
「まっ、ゆっくりしてねー」
真さんは笑いながら出ていった。
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