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あなたの性欲、全力サポート!
第8章 ヒーローの正体
「聖、ヒロ」
うちらを呼ぶ大輔さんの声に私達は振り返る。
「大輔さんにれいな!」
2人一緒の登場とは、なんと言う偶然。
「花村さん、ちょうどレジでお会計してたんだ」
「声かけられて振り向いたら副社長がいるんだもんびっくりしちゃった…って!あっ!やっぱり、あの時の方…!」
ヒロさんを見たれいなが驚いてる。
「花村さんが探してるヒロってコイツのこと?」
大輔さんがれいなに尋ねる。
「はいそうです!」
「オレを探してる?」
ヒロさんは状況が読み込めない状態。
「少し話がしたいんだ。ヒロと花村さん時間大丈夫?」
「大丈夫ですけど買い物袋…」
「オレの行きつけの店で良ければ置いておけるように頼むけど」
「で、でも…」
「生ものとか入ってる?」
「いえ、大丈夫です」
「だったら遠慮することないじゃん、れいな!ね?」
「は、はい。じゃ、お願いします」
「持ってやる」
ヒロさんはれいなの荷物に手を伸ばす。
おやおや?
ヒロさん、私に対する態度と違いますよ?
…って、そうだよね。
一応は大輔さんを巡ってライバルになったんだし。
そう言えば最近ずっと女性の服装してないけど、本当にやめたのかな?
『ヒロさんってそのカッコの方が似合ってますよ』
『聖がそう言うならあっちのカッコはやめるか』
いつかの、あの言葉、真に受けたのかな?
そんなことないよね?
私のことガキ扱いだし。
やっぱり謎な人だ。
うちらを呼ぶ大輔さんの声に私達は振り返る。
「大輔さんにれいな!」
2人一緒の登場とは、なんと言う偶然。
「花村さん、ちょうどレジでお会計してたんだ」
「声かけられて振り向いたら副社長がいるんだもんびっくりしちゃった…って!あっ!やっぱり、あの時の方…!」
ヒロさんを見たれいなが驚いてる。
「花村さんが探してるヒロってコイツのこと?」
大輔さんがれいなに尋ねる。
「はいそうです!」
「オレを探してる?」
ヒロさんは状況が読み込めない状態。
「少し話がしたいんだ。ヒロと花村さん時間大丈夫?」
「大丈夫ですけど買い物袋…」
「オレの行きつけの店で良ければ置いておけるように頼むけど」
「で、でも…」
「生ものとか入ってる?」
「いえ、大丈夫です」
「だったら遠慮することないじゃん、れいな!ね?」
「は、はい。じゃ、お願いします」
「持ってやる」
ヒロさんはれいなの荷物に手を伸ばす。
おやおや?
ヒロさん、私に対する態度と違いますよ?
…って、そうだよね。
一応は大輔さんを巡ってライバルになったんだし。
そう言えば最近ずっと女性の服装してないけど、本当にやめたのかな?
『ヒロさんってそのカッコの方が似合ってますよ』
『聖がそう言うならあっちのカッコはやめるか』
いつかの、あの言葉、真に受けたのかな?
そんなことないよね?
私のことガキ扱いだし。
やっぱり謎な人だ。