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第10章 セックスコンテスト！？ーセクシー裸体自慢コンテスト編ー

『第1回　セクシー裸体自慢＆セックス自慢コンテスト開催！
パートナーのいないあなた、美しい裸体を自慢して相手をゲットしよう。
パートナーがいる方は自慢のテクニックを観客に見せつけませんか？

セクシー裸体自慢コンテストで優勝の方には、高級エステの無料招待券、パートナー対決で優勝のペアには高級ラブホテル無料招待券をプレゼント!!

日時 2018年○月×日　
午前9時から12時までセクシー裸体自慢コンテスト
午後1時半から5時までセックスコンテスト

会場 当社別館多目的ホール

詳しい問い合わせ先はサポート課長・田中まで』

サポート課に貼り付けてあるポスターを眺める。
本当に変わった会社に来たもんだな。
参加する人いるのかな？
でも変わり者が集まる会社だし。
どうだろ？

「サポート課はイベント進行の手伝いしてもらうから如月さんもこの日は来てね」
「あ、課長」
気がつくと課長がいた。
「休み1日しかないけど休日勤務手当出るから」
「進行ってどんなことするんですか？」
「コンテスト出場者の人に意気込みや見せどころを聞くとか会場にベッド運んだりとかセッティングがメインね。午前担当と午後担当に分かれるから忙しいのは半日と思って」