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あなたの性欲、全力サポート!
第10章 セックスコンテスト!?ーセクシー裸体自慢コンテスト編ー
「何か質問ある方いますか?」
「君、おっぱい何カップ?」
さっきの人達が絡んでくる。
「は?」
目が点になっちゃうよ。
「コンテストについての質問しか受け付けません」
「Cじゃないの?」
私の言葉は無視か!

「えー、Dだと思う」
じろじろと視線が胸に集中。
あんまり見ないで欲しいんだけど…。
「Aじゃないの?まぁ、良くてCね。今は盛り系の下着もあるし、そういうのとかパッドでごまかしてるのよ。これだから男は見る目がないのよ」
バサッと髪をなびかせて自慢気な女性社員。
あなたもそんな性格だから男性運がないんじゃないの?

カップはCで当たり。
パッドもしてるけどそんな盛ってないし!
…ってそんな場合じゃなーい!!

「もうじき開会式だし、質問がないなら静かにね」
後ろから課長の声が。
「はい!」
課長の言うことなら聞くのか、お前らは!!

「ありがとうございました」
課長にお礼を言う。
「こちらこそ仕事引き受けてくれてありがとう。如月さん若いから、からかいの対象になってしまうみたいね」
「課長みたいに経験積まなきゃダメなのかな…」
「経験積むことも大切だけど、若い今しかできないこともあるからね」
「はい」
「午後はしっかりセックスコンテスト見て勉強してね。これもサポート課の仕事だから」
「はい…」
あー、本当にこの先が不安になってきた…。
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