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あなたの性欲、全力サポート!
第10章 セックスコンテスト!?ーセクシー裸体自慢コンテスト編ー
イライライライライラ…。
このまま先を聞いていられない。
ブチッ!!!!
怒り100%
本当に頭に来た私。
いよいよブチ切れた。

「ちょっとマイク貸して」
「如月さん?」
「良いから、貸して!!」
司会者から無理やりマイクを奪い取る。
「ちょっと如月さん?」
司会者の呼び止めに応じずマイクを握り、息を思い切り吸い込んで大声で叫ぶ。
「ストーーーーーーーーーーップ!!!!!」

私の叫びに会場は一気に静まり返り、私に視線が集まる。
「出場者が全ての質問に答える義務なんてルールにないんだけど?」
「で、でも…」
「じゃ、あんたは、今までの経験人数とか答えられるの?」
「え…?」
「そっちのあんたも足広げてあそこ見せられるのか?」
「え…?」
「“え…?え…?”だったら答えられないってことでしょ?自分で答えられないことを人に求めてるんじゃねぇよ!!!!川瀬さんの精一杯の努力をあんたらのくだらない下品な質問で台無しにしてるんだよ!!!!」
私の言葉に誰も反論ができない様子。

「如月さんの言うとおりね」
課長の声がする。
「確かに誰にだって言えないことがある。言えないことを無理やり言わせるのはルール違反ね。人間性を疑われてしまうわ。川瀬さんには不快な思いをさせてしまい、ごめんなさい」
課長は川瀬さんに謝罪する。
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