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「一回仲良く」した話(くすくす姫の誕生日「おまけ」)
第1章 「一回仲良く」した話
「毎日一緒に同じ寝室で寝るようになったら、夜這いもクソも無ぇだろ。」
「…うんっ。」
はにかみながら微笑んだ姫は、恋人に向かって両手を一杯に伸ばし自分の方に引寄せて、ぎゅうっと強く抱き締めました。

「ところでだ。」
ぎゅっと抱きしめられたサクナは、姫の髪に口づけながら、一緒にころっと横向きに転がりました。
「なあに?」
「一回、仲良くしていいんだよな?」
サクナはそう確かめて、姫の頬に口づけながら部屋着のボタンを上から外していきました。
「一回だけね?」
バンシルにくれぐれもヤりすぎ注意と言われたましたから、そこを譲る気はありません。
「どうやって『一回』を数えんだ?」
「へ?」
思いも寄らなかったことを聞かれて、姫の頭は、「?」で一杯になりました。
「一回って、色々あるの?」
「お前、考えてなかったのか!?」
姫が考えている隙に、サクナはさりげなく姫の部屋着を脱がせました。
「えー…えーっと?」
姫が「一回」について考え始めて頭が回って居なさそうだったので、ついでに下着も脱がせておきました。
「いや、良い。もう考えるな。」
サクナはそう言うとおもむろに起き上がり、自分の服を脱ぎ捨てました。
「え?考えないほうがいいの?」
そうして、きょとんとしているスグリ姫の頭をよしよし、と撫でながら、姫を仰向けにして、口づけました。

「いいか。『一回』はお前だけの問題じゃ無えし、俺だけの問題でも無ぇ。二人の問題だ。そうだな?」
「ん…うんっ…っ」
口づけでとろんとなったスグリ姫の体を、あちこち撫でて、いろいろ確かめておきました。

「よし。それじゃあ今から一緒に、 『一回』ってのはどう数えるか、考えるぞ。」
「うん!分かっ…んんんっ?!」
姫の承諾も得て、撫で回した結果としての姫の準備も良さそうだったので、サクナは早速「一回」に取り掛かりました。

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