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第7章 ふろく

　俺が手を引っ込めた隙に、お漏らし女の方は、急いで、パンティを履き直してしまう。何事もなかったように装うとするのだ。
　しかし、そうは問屋がおろさないのである。
　俺は、彼女のスカートをまくり上げたまま、彼女のパンティの動向を観察させてもらうのだ。
　すると、思った通り、彼女の失禁はまだ完全に終わってはいないのである。彼女のパンティからは、小出しにオシッコがまだ漏れているのであった。時には、パンティからポタポタと水滴がじかに床に落ちたり、あるいは、パンティの足ぐりから垂れ出た微量の水分が一筋の線となって、彼女の太ももの表面を流れ落ちたりするのである。
　彼女としては、これ以上、放尿しないように必死に堪えているのかもしれないが、僅かでも一度チビってしまうと、あとは、堰が壊れたように、次々に尿が出てきてしまうのだ。
　最終的には、彼女の努力もむなしく、ほとんどの小便を排出してしまい、彼女の足元の床には、くっきりと水たまりが出来てしまうのである。