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管理人平沼
第1章 春
東京郊外に広大な土地を持つ平沼好古は、アパートの管理人である。

かつては、父と一緒に畑を耕していたが、数年前に都心の大学がこの付近に移転してから、

畑を潰し、アパートや駐車場として不動産業に転業した。昨年両親を亡くし、兄弟もいない

平沼は、これらの物件を一人で一手にうけもつようになった。四十歳にて独身である。

平沼の管理するアパートの住人は学生が多い。朝、平沼が庭の掃除をしていると、
 
 「おはようございます。」

と、浅野千草の黄色い声が聞こえてきた。彼女は大学に入学した時から、アパートにすみ

続け三年余り経つ。桃色のワンピースに紺色のジャケットを羽織った若い娘に声をかけられ

て、平沼は心が癒される思いだった。

「おはよう」

と、平沼は言うやいなや、持っていた箒をほうりだし、千草を追いかけて、その腕をとる

と、自宅の納屋に連れて行った。

 「千草ちゃん、いいだろう?」

 「でも授業が始まっちゃうよ・・・」

 千草は納屋の壁に押し付けられ、平沼にその唇を奪われると、虚しい抵抗をやめた。

平沼は器用な手付きで、ワンピースのむなもとを開き、ブラジャーのカップをおしあげた。

千草の健康的な双乳を平沼がしっかりと両手で掴み、グネグネと揉みしだく。

「うっつ、ふうん」

千草の乳首は、平沼の指で摘まれ、こねくり回されて敏感に反応していく。

平沼は千草の浅い谷間に顔を埋め、勃起する千草の乳首を吸った。
 

 
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