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俺の下僕 -君は俺のもの-
第1章 第一章** 出会った夜
俺の人生、飯食えねぇだけで終わっちまうのか?
「..っ」
頭もガンガンして、もう立ってもいられない。
膝をついて、頭を抱える。
「っはぁ...っはぁ..」
あぁ.....せめて童貞という壁から開放されてみたかった。
そんな、痛いセリフを心の中で叫ぶ。
「君、大丈夫?」
「っえ..」
フラフラする頭を上に上げると、そこには人が立っていた。
でも、ぼやけて顔が認識できない。
俺は、なぜかそのまま安心して、その場に倒れ込んだ。