この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
愛の調教バトル
第7章 第2ステージ 主と牝犬の絆
「さて、次はこれだ!」
「ワン!」
♀♀(あ、両手を合わせて、首と一緒に右にかしげられた。
これって、『お寝んね』の時の合図よね。
寝転がれってことかな?
でも、違う。顎をしゃくって向こうを見ろと合図された。
ええと、その方向にあるのは、あっ、ケージだ!
そうか、『ハウス』のしつけをしてくださるのね。
それじゃあ、すぐあのケージに入らなきゃ!)
「ワン!」
少女は一目散に犬用ケージまで這って行き、
上に開いていた扉を潜って、ケージの中に入った。
男はゆっくり歩いて、後を追った。
♀♀(あらっ!ケージの奥の鉄格子に、何か白い布が突っ込んである。
これ、なあに?
あら、いやだ! これ、私のショーツじゃない!
さっきシャワーを使っている間に、ご主人様が仕掛けられたのね。
ご主人様ぁ!こんないたずらは、ホントは牝犬の私がすることですよぉ!
ん!もう!恥かしい!
・・・
ん!あっ、そうか!こんなことされたってことは、これを咥えろってことですよね?
あ、振り返ってご主人様を見たら、目を細めてニコッとされた。
わーい!アイコンタクトで通じたみたい!さっ、咥えて引っ張っちゃおう!)
少女は、ショーツを咥えて鉄格子から引っ張り出した。
するとそのとたん、男がケージの扉をパタンと閉じた。
♀♀(きゃっ!、何!
あ、ご主人様が扉を閉められたのね。
ああ、びっくりした。
あ、ご主人様ががこっちに回って来られた。
掌を立てて押し出されたから、後ろ向きで出ろということね。
はい、わかりました)
少女はショーツを咥えて後ずさりして、足と尻で扉を押してケージの外に出た。
♀♀(はい、出ました。
あ、今度はお座りの合図だ!はい、わかりました)
「ㇺヮン!」
♀♀(お座りしたら、両手の手首を曲げて、その後ろへ引かれた。
つまり、両手をもっと後ろで突けとおっしゃってるのね。
はい、そうします)
「ㇺヮン!」