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愛の調教バトル
第7章 第2ステージ 主と牝犬の絆

「さて、次はこれだ!」

「ワン!」

♀♀(あ、両手を合わせて、首と一緒に右にかしげられた。

これって、『お寝んね』の時の合図よね。

寝転がれってことかな?

でも、違う。顎をしゃくって向こうを見ろと合図された。

ええと、その方向にあるのは、あっ、ケージだ!

そうか、『ハウス』のしつけをしてくださるのね。

それじゃあ、すぐあのケージに入らなきゃ!)


「ワン!」

少女は一目散に犬用ケージまで這って行き、

上に開いていた扉を潜って、ケージの中に入った。

男はゆっくり歩いて、後を追った。


♀♀(あらっ!ケージの奥の鉄格子に、何か白い布が突っ込んである。

これ、なあに?

あら、いやだ! これ、私のショーツじゃない!

さっきシャワーを使っている間に、ご主人様が仕掛けられたのね。

ご主人様ぁ!こんないたずらは、ホントは牝犬の私がすることですよぉ!

ん!もう!恥かしい!

 ・・・

ん!あっ、そうか!こんなことされたってことは、これを咥えろってことですよね?

あ、振り返ってご主人様を見たら、目を細めてニコッとされた。

わーい!アイコンタクトで通じたみたい!さっ、咥えて引っ張っちゃおう!)

少女は、ショーツを咥えて鉄格子から引っ張り出した。

するとそのとたん、男がケージの扉をパタンと閉じた。


♀♀(きゃっ!、何!

あ、ご主人様が扉を閉められたのね。

ああ、びっくりした。

あ、ご主人様ががこっちに回って来られた。

掌を立てて押し出されたから、後ろ向きで出ろということね。

はい、わかりました)

少女はショーツを咥えて後ずさりして、足と尻で扉を押してケージの外に出た。



♀♀(はい、出ました。

あ、今度はお座りの合図だ!はい、わかりました)

「ㇺヮン!」


♀♀(お座りしたら、両手の手首を曲げて、その後ろへ引かれた。

つまり、両手をもっと後ろで突けとおっしゃってるのね。

はい、そうします)

「ㇺヮン!」


















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