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第7章 第2ステージ　主と牝犬の絆

♀♀（はーい！テーブルに到着しました。止まってご命令をお待ちしまーす）

　・・・

♀♀（あ、ご主人様が来られて、指を1本立てられた。

わかりました。ここが第１のチェックポイントなんですね）

「ワン！」

♀♀（あ、立てつづけに合図を出された。

『乗れ』と『チンチン』と『お回り』ですね。

わかりました。すぐ実行します）

「ワン！」


♀♀（あ、リードを外してくださったのね。

なるほど、そうしていただかないと、リードが巻き付いてしまいますものね。

どうも、ありがとうどざいます。軽く会釈させていただきます。

さてまずは、テーブルの上に乗ってと！よっこらしょ！

ご主人様に向かって、舌もペロリと出して、はい、チンチンでーす！

そうして、1回、2回、３回回りましたよー）

「ワン！」


♀♀（あ、またリードをつけてくださって、軽く引かれた。

次のチェックポイントへ行くんですね。

はーい！さっきと同じようにクンクンキョロキョロしながら、

お先を歩かせていただきまーす！）