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愛の調教バトル
第7章 第2ステージ 主と牝犬の絆
♀♀(さて、次はどこへ行けばいいんでしょうかと、ご主人様のお顔を見上げたら、
あっちだとあごで示されたのは、階段でした。
わーい!ロフトに連れて行ってくださるんだ。嬉しーい!
ご主人様を引っ張るようにして、グイグイ進んじゃいます。
・・・
はい、階段に着きました。
登っていいですかと振り返って目でお尋ねすると、
『待て』の合図をされ、傍まで来られると、
指を4本立てられました。
わかりました。ここが4番目のチェックポイントなんですね)
「ワン!ワン!ワン!ワン!」
♀♀(ここがチェックポイントなら、何かしなければならないんでしょうが、
何をすればいいんですか?
・・・
あ、右手を握って首の後ろをゴシゴシ掻かれた。
はい、わかりました)
「ワン!」
♀♀(それじゃあ、、まずお座りして・・・
握った右手で、首の後ろをゴシゴシと掻きます・・・
あれれっ、両手の人差し指で✕を作られた。
そして、私の右頬にスタンプをポンと押された。
エーン!スタンプが3つになっちゃったよう!
なーんて、嘆いている場合ではなさそう!
ご主人様が私を見ながら、頭を指さしていらっしゃる。
これって、どうすればいいか自分で考えろということですね。
はい、わかりました。考えます)
「ワン!」
♀♀(・・・
あっ、わかった!犬は首の後ろを掻くときは、後足を使って掻く。
それなのに私は手を使ってしたから、スタンプを頂戴してしまったんだ。
ご主人様、わかりました。足を使って掻きます)
「ワン!」
♀♀(とはいうものの、もちろんそんなことしたことがないし、
結構難しそう!でも、やるっきゃないわね!
まずお尻を床につけないとできそうにないから、
そのお許しをいただかなくっちゃ!
こうして、握った両こぶしを胸の前で合わせて、
『お願いします』の意味で頭を下げてから、
握った両手をお尻の脇に当ててから床に下ろす格好をしてみたら、
わかっていただけるかしら?
あ、うなずいてくださったからOKなのね。
それでは、まずお尻を床に着けて、両脚を前に伸ばしてから、
右足に右手を絡ませて曲げてみると・・・、
あら!首の後ろに届きそう!
それじゃあ、このままゴシゴシと動かすと、
あら!うまくできたわ!よかったぁ!)