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離れられない家
第5章 四
麻紗side

今日の美海の様子が可笑しかった。

話しをしてるのに人の話しは上の空で聞いてもはぐらかされる。

だから、強制的に

「今日さ、美海の家に行っても良い?てか、行きたい。」

ぎょどった感満載で頷く美海。

絶対、何かある!

そう確信した私。

行ったことを後悔するのはもう少し。


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