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離れられない家
第2章 壱
母親に伝えたのに横から口を挟む父。

「何言ってる。一人暮らしより実家で暮らせ。何かあった時はどうするんだ?」

はああ↑↑?

何言ってんのこの父は。

今の世の中何もない方が不思議でしょうがないんじゃないの?

ジト目で父を見ると何かを悟ったのか、溜息を付き

「分かったからそんな目で見るな!」

結果、明日、大学が終わって自分の目で見る事にしたから不動産屋に行く事にした。
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