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抱かれる日々
第4章 暴力の痛み
「...お待たせ致しました」
「美しいよ優美..おいで」
あたしを抱きしめるなり着たばかりのキャミを引き裂いて体を舐め回していく
『旦那様そろそろ奥様がお帰りになります』
執事の一言で顔が引き締まり服を着始める
奥様にバレてはいけないのだ。
「では優美続きは明日 クククッ」
キスをしてあたしは部屋を出る
「大丈夫でしたか?」
主人様専属執事 沢田さん(サワダ)
22歳で世間ではイケメン執事と言うのだろう
「もう慣れました」
「優美さん..僕は君が好きなんだ...」
「外で仕事があるので失礼します」
沢田は前から主人様のペットでもある
あたしに″好きだ″という言葉をならべる
主人様にバレたら終わりだというのに。
あたしは金のためにしか西条家に居たくないから。