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第4章 暴力の痛み

地獄の始まりから2年どんな仕打ちにも耐え
金を返すためだけに生きている





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「ちゃんと咥えろって言ってんだろ」





バチンッと頬を殴られるが泣いてはいられない




「..ごめんなさい」






あたしには主人様が居る



お金のないあたしを家に置いてくれてる有名議員の西条(ｻｲｼﾞｮｳ)様



奥様も居て50代夫婦。





家ではメイドとして働いている

だけどそれは奥様にばれないための仮面の姿





本当の仕事は月100万で主人様の性欲を癒すために働いている





あたしは外でも男達の性欲を癒し､帰ってからもセックスが待っているのだ







「おい､優美今日はどんなセックスをしてきたんだぁ？ああ？」





髪の毛を鷲掴みにし､引っ張られる






あたしは誰にも人間として見られない




おもちゃでしかないのだから。