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島人物語  
第8章 昌也の接触



「結城ちゃんっ・・・横の車の人何か言ってるっ???」



瑞江ちゃんは半泣き状態で運転中・・・


「うーーー・・・止まれって言ってるっ・・・右折できそう??」


「怖いよォォ・・・・頑張ってみる・・・」


私は少し瑞江ちゃんに寄り添った・・・。二人して泣きそうだった・・・


交差点に差し掛かりなんとか頑張って右折レーンへ・・・



ウィンカーを出し・・信号待ちをしてると・・・


コンコン・・・・


「ひいぃぃぃ・・・」


助手席側の窓を叩く若い男の子・・・


「ねーねー・・・(笑)(笑)そんなに逃げないでってーーー・・一緒にあっそぼー・・!!!」


出てきたッ・・・・。


「結城ちゃん無視しようっ・・前見てよ???」


二人でギュッと手を繋いだ・・。


私たちが無視してると今度は前に3人回ってきて顔を覗いてくる・・・


「超可愛いじゃんっ!!!ねーー・・窓開けてよ!!(笑)」


「俺らの車乗ったらーー??(笑)」


「・・・やだぁ・・引いちゃうし・・・」


瑞江ちゃんが言った。



若者たちは運転席側に回って来たり助手席側に回って来たり・・・・。


私達はギュッと手を握り合って下を向いた・・・。




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