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つらい恋なんか投げ捨ててやる
第2章 ありふれた恋のありふれた顛末

キスを受け、体をまさぐる彼の手を感じ、彼の背中に夢中でしがみつきながら、舞い上がりボウっとなった頭で思ったのは、新しい下着に着替えてきてよかったという馬鹿げたこと。
前のボタンを外されたがブラウスは着たまま、スカートとストッキング、ショーツを脱がされ、そしてわたしは・・かつて経験したことがないほど激しく乱れまくり、何度も女の悦びの絶頂に達して、そのたびに恥ずかしい声を上げた。
彼にとっては一度だけの火遊び。そう思った。大好きな憧れの人に抱かれて夢見心地のわたしは、たとえそうだったとしても幸せだった。
前のボタンを外されたがブラウスは着たまま、スカートとストッキング、ショーツを脱がされ、そしてわたしは・・かつて経験したことがないほど激しく乱れまくり、何度も女の悦びの絶頂に達して、そのたびに恥ずかしい声を上げた。
彼にとっては一度だけの火遊び。そう思った。大好きな憧れの人に抱かれて夢見心地のわたしは、たとえそうだったとしても幸せだった。

