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第1章 突然の告白は

「次は130ページ•••〜〜〜以上。終わります。」

黒板に書かれる白い文字。

男子「起立、礼。」

授業が終わると皆、一斉に立ち上がり、教室から出るか、仲のいい子と話すか、一人でいる子もいる。


？「せーんせっ」

「キャッ春永くん。」

話しかけてきたのはクラスで人気•••いや、学校中で人気の〈春永拓海〉2年B組
あ、ちなみに私は〈北原爽香〉2年B組の担任、担当教科は数学。


拓海「先生、次のクラス行かなくて大丈夫ですか？」

「次の数学は昼から。」

拓海「そっかー。じゃあまたねー。」


そう言って春永くんは遠くに行った。
そして私は職員室に戻る。

？「あ、お疲れ様です。北原先生。」

「あ、川崎先生。」

川崎先生は2年A組の担任ですごく優しくてかっこいいので生徒からは大人気。