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もしもシリーズ〜自作品のキャラ達のラブシーン満載。
第6章 君に熱視線゚〜甘熟編〜


掴まれた手を引き戻そうとする苗の手に晴樹は自分のブツを握らせていた。

「うあっ」

「いい加減覚悟を決めろよ…」

小さな悲鳴を口にする苗にまるで拷問のような責め苦を晴樹は与える。

苗の手に握られピクリと脈を反す硬いブツ。晴樹はそうさせたまま、苗の白い膨らみの突起をまた口に含んだ。

誰のせいでそうなっているのかを教える為──

晴樹は苗の手の上から握った手にゆっくりと律動を与える。

自分で動かしながら晴樹は熱い息を乱した。

苗を好きになってから、晴樹は女を抱いていない──

最後に肌を合わせたのは苗が夏目と付き合いだして、その腹いせに取り巻きのお嬢を抱いたあの日以来だ。

晴樹の若い欲望は好きな子を目の前にして情熱の塊と化す。

散々弄ばれその気にさせては辛い仕打ちを与えてくれた。今はそんな苗に自分の切なくも甘い想いを注ぎ込む事しか頭にない。

晴樹は乳房を吸いながら苗をぎゅっと抱き締めた。

吸い付くようなもち肌の感触にため息が震える。

抱き締めた拍子に晴樹の硬いモノが苗のお腹に突き当たり湿り始めた証拠に糸を引いていた。


ヌルヌルとした感触がお腹に伝わる。苗は涙目になって口を歪めた。

ああ…やっぱりもう、終わりだょ…

晴樹の情熱に抗うことも出来ず、強く抱き締められながら苗は静かに遠くを見つめた。

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