この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
早く気づいて欲しかった
第3章 転機
隼人side



次の朝

「隼人っおっはよー♪」


いつもより機嫌のいい凛。

その笑顔に俺はこの後どん底に落とされる。






「隼人あのねっ。私、大河くんと付き合うことになったの♡」



「えっ・・・」


正直、凛がOKすると思っていなかった。


ご機嫌な凛の横で俺はただ言葉にできない何かと戦っていた。



「悪いっ凛、先言ってて!忘れ物したっ」


「えーっ!珍しいな隼人が忘れ物!?早く取りに行かないと間に合わないよー。」


「あぁっ・・ じゃあ気をつけて行けよ!」



そう言って凛を見送る。



家に帰って部屋に入ったとたん。
温かいものが頬を伝う。



凛の隣で笑顔ではいられなかった。
祝福の言葉をかけることもできない。


大河から凛との事を聞くのも怖かった・・・





これから俺はどうしたらいいのだろうか。
/115ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ