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早く気づいて欲しかった
第3章 転機
隼人side
次の朝
「隼人っおっはよー♪」
いつもより機嫌のいい凛。
その笑顔に俺はこの後どん底に落とされる。
「隼人あのねっ。私、大河くんと付き合うことになったの♡」
「えっ・・・」
正直、凛がOKすると思っていなかった。
ご機嫌な凛の横で俺はただ言葉にできない何かと戦っていた。
「悪いっ凛、先言ってて!忘れ物したっ」
「えーっ!珍しいな隼人が忘れ物!?早く取りに行かないと間に合わないよー。」
「あぁっ・・ じゃあ気をつけて行けよ!」
そう言って凛を見送る。
家に帰って部屋に入ったとたん。
温かいものが頬を伝う。
凛の隣で笑顔ではいられなかった。
祝福の言葉をかけることもできない。
大河から凛との事を聞くのも怖かった・・・
これから俺はどうしたらいいのだろうか。
次の朝
「隼人っおっはよー♪」
いつもより機嫌のいい凛。
その笑顔に俺はこの後どん底に落とされる。
「隼人あのねっ。私、大河くんと付き合うことになったの♡」
「えっ・・・」
正直、凛がOKすると思っていなかった。
ご機嫌な凛の横で俺はただ言葉にできない何かと戦っていた。
「悪いっ凛、先言ってて!忘れ物したっ」
「えーっ!珍しいな隼人が忘れ物!?早く取りに行かないと間に合わないよー。」
「あぁっ・・ じゃあ気をつけて行けよ!」
そう言って凛を見送る。
家に帰って部屋に入ったとたん。
温かいものが頬を伝う。
凛の隣で笑顔ではいられなかった。
祝福の言葉をかけることもできない。
大河から凛との事を聞くのも怖かった・・・
これから俺はどうしたらいいのだろうか。