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早く気づいて欲しかった
第4章 キス・・・
隼人side
23日。
俺の16歳の誕生日。
凛は熱を出したという。
学校で見かけないなぁと思ったら美香がやってきた。
「隼人、凛にプリント届けてくれる?
あの子熱出して今日休みだから。」
「はっ? 彼氏に頼めよ!」
本当は心配で今すぐにでも様子を見に行きたかった。
「家隣なんだからケチくさいこと言わないの!」
なかば美香に押し切られプリントを持たされる。
美香のおかげで凛に会う口実が出来たのは確かだ。
今日は俺の誕生日。
顔みるくらい許されるだろう。
23日。
俺の16歳の誕生日。
凛は熱を出したという。
学校で見かけないなぁと思ったら美香がやってきた。
「隼人、凛にプリント届けてくれる?
あの子熱出して今日休みだから。」
「はっ? 彼氏に頼めよ!」
本当は心配で今すぐにでも様子を見に行きたかった。
「家隣なんだからケチくさいこと言わないの!」
なかば美香に押し切られプリントを持たされる。
美香のおかげで凛に会う口実が出来たのは確かだ。
今日は俺の誕生日。
顔みるくらい許されるだろう。