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早く気づいて欲しかった
第9章 決意
隼人side


美香から意味不明なメールが届いた。

『今すぐ帰ってこい』


また無茶な事を。



凛に何かあっただろうか?




でも年末に向けて授業もたてこみ、返事を返すのも忘れていた。



『凛と笹原が別れた』



数日後にまた美香からメールが届いた。


別れた?はっ?なんで?


俺はすぐに美香に返信する。

『理由は?』



『自分で確かめにこい』



はーーっ。


美香らしい。



『凛は? 大丈夫そう?元気なのか?』


『とりあえず。いつ戻る?』


ちょうど年末年始は日本に一時帰国しようと思っていた。親父やお袋もうるさいし・・・


春からはまた日本の高校で卒業後にまたこっちの大学を受けようと決めた所だった。


『とりあえず年末前に一時帰国するよ。』


『了解。それまで凛の事は任せておいて。あんたそっちで金髪美女とよろしくしてないでしょうね?』


『凛の事、頼むよ。』



はぁっ・・・



凛。


諦めようと思っていたのに。



大河と何があったんだ?


浮気するようなやつでもないし。



凛にあったら・・・



俺は今度こそ気持ちを伝えてもいいのだろうか?
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