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早く気づいて欲しかった
第10章 クリスマスツリー
凛side
23日。
隼人の誕生日。
隼人のママに住所を聞いて送ることもできたけど・・・
おめでとうって今年は言えないだなぁって思うとなんだか寂しい。
隼人は誕生日、誰と過ごすのかな?
向こうで彼女とかできたりしたのかな?
ブルーな気持ちに・・・
いけないけない!
今日は美香とケーキバイキングだった♡
美香と待ち合わせをして大好きなカフェでケーキを堪能。きっと美香は今日、私が1人にならないように気をつかってくれたんだなぁ。
ありがとう美香。
ケーキを堪能した後はカラオケへ。
あっという間に楽しい時間は過ぎていく。
12月。
暗くなるのが早い。
外のイルミネーションが光り始めた。
「ねぇ凛。せっかくだからツリー見に行こ!」
「そうだね。」
毎年12月になると駅前にお目見えする大きなツリー。
「凛ちょっと待ってて。カラオケに忘れ物しちゃった。すぐ取ってくるからここにいて。」
「えっ?」
美香は走って行ってしまった。
去年は大河くんと見に来たなぁツリー。
そんな事をぼんやり考え美香を待つ。
23日。
隼人の誕生日。
隼人のママに住所を聞いて送ることもできたけど・・・
おめでとうって今年は言えないだなぁって思うとなんだか寂しい。
隼人は誕生日、誰と過ごすのかな?
向こうで彼女とかできたりしたのかな?
ブルーな気持ちに・・・
いけないけない!
今日は美香とケーキバイキングだった♡
美香と待ち合わせをして大好きなカフェでケーキを堪能。きっと美香は今日、私が1人にならないように気をつかってくれたんだなぁ。
ありがとう美香。
ケーキを堪能した後はカラオケへ。
あっという間に楽しい時間は過ぎていく。
12月。
暗くなるのが早い。
外のイルミネーションが光り始めた。
「ねぇ凛。せっかくだからツリー見に行こ!」
「そうだね。」
毎年12月になると駅前にお目見えする大きなツリー。
「凛ちょっと待ってて。カラオケに忘れ物しちゃった。すぐ取ってくるからここにいて。」
「えっ?」
美香は走って行ってしまった。
去年は大河くんと見に来たなぁツリー。
そんな事をぼんやり考え美香を待つ。