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愛おしいキミに極甘な林檎を
第51章 偽りの恋人



今日はセックスをしないと決めたのに、フェラをしているうちに秘部がじわじわと濡れてくる。


エロいのは私ではなく、我慢するような顔で静かに快楽に浸っているソラ先輩の方だ。


厭らしい女になった私の体をこんなに疼かせている。



キスをされたり、触れられてもいないのに息遣いを乱す姿を見て興奮してしまう。



「風子っ……」


苦しそうに私の名前を呼んでくれるのが嬉しくて、気持ち良さそうだと思った力加減で熱い肉棒を扱きながら口で含んだり、舌で舐め続けた。


「待って。それをされていたらイクから……」


「じゃあ、イきましょうよ……」


「久しぶりに小悪魔な一面が出たな……。くっ……、イきそう……」


最高潮の快感が近づいていることを知ると私の口角が上がり、また秘部がじわりと濡れた感じがした。



「んっ…、んっ……、口で受け止めますから、精液をいっぱい出してください……」


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