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愛おしいキミに極甘な林檎を
第52章 溺愛カレシと濃密な夜

「さっきオレの分の仕事を手伝ってくれたお礼だ。それに乙羽に後輩ができたらラーメンを一杯くらい奢ってくれればそれでいい」
「なるほど。それなら私にも出来そうです」
上司として奢ってくれるようだから素直に好意を受け取ることにした。
注文したクリスマス限定のランチセットが届くとかなり豪華で私はスマホで写真を撮った。
「はははっ、SNSにでも載せるのか?」
「いいですね!最近載せていなかったのでアップしようと思います。ピンスタ映えしますよこの料理。課長はどんなクリスマスを過ごしましたか?」
「オレは普段と変わらない休日を過ごしたぞ」
「どこかに出掛けたりしなかったんですか?」
スマホを置いてからフォークを持ち、パスタをぐるぐると巻き付けながら課長の方を見て話す。

