この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛おしいキミに極甘な林檎を
第52章 溺愛カレシと濃密な夜



「なんでもありません。ちょっと羨ましくなっただけです」


もう少しで昼休みが終わるため、別れを惜しみながら話している陸田さんと鈴川さんを置いて私は歩き出した。


するとすぐに課長がついてきて私の顔を覗いてきた。



「陸田たちのような夫婦がいいのか?でも付き合い始めの頃のままではずっといれないだろう。付き合いが長くなると家族のような存在になるんだからな」



「課長は現実主義者ですね。家族のようになってもときめきが欲しいものなんですよ」


「乙羽はロマンチストだな。男は安らぎを求めるものだぞ」


「なるほど、安らぎですか……。勉強になりました」


「……オレも勉強になった」



意見はぶつかるものの互いに認め合っているところがおかしく思えてきて、二人で笑っていると陸田さんが走って追いついてきた。



「課長と乙羽さん、待ってくださいよー。何を話して笑っていたんですか?」


/3128ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ