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愛おしいキミに極甘な林檎を
第56章 あなたを愛しているから……



誰にも聞かれないように聞いてくるから私も同じようにして返事をする。


「されたって言ったら妬きます?」


言い終えた後、課長は目を見開いて少し驚いたようだったけど周囲の人にばれないように隠していた。


見て分かる潮崎さんとは違って相変わらず大人の対応ができる人だ。


課長のそんな姿を見た私はにっこりと笑い掛けて席に戻って仕事を再開した。



でもパソコンに向かっている時、たまに左右から視線を向けられて居心地が悪かった。


二人きりになったら何か話されそうで、仕事が終わるまでわざとその機会を避けて過ごしていた。


自然に逃げようとしても課長とは二人になる時間がやって来るわけであって。

仕事が終わってから一緒に帰る時にその話を持ちかけられた。



「オレがいない間に潮崎と何があったんだ?告白されたのか教えてくれ」


「どっちでもいいじゃないですか。様子を見て分かると思いますし」


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