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愛おしいキミに極甘な林檎を
第58章 初恋の人



酎ハイを少し飲んでテーブルの上に置いてから、色気を出すために胸が触れるように腕に絡みついて聞いてみる。


「ん?酔ってないよ。どうして?」


「そっ…、それは……」


「もしかして酔わせようとした?」


手強い。私から仕掛けようとすると、いつもこうやって見破られてしまう。


「ソラ先輩の酔ったところを見てみたかったんですよ。あと、バレンタインデーだからイチャイチャしたいなーって思いまして」


計画が失敗してしまったからネタばらしをして、照れくさくなりながらも女の子らしく可愛く思って甘えてみる。

こうなったら素直が一番だ。



「俺を酔わせようとするなんて百年早いよ」


「ううう……。そんなに生きていられません」


「そう言う意味ではないんだけどな。結構飲んでも理性を保てるから、俺はあまり酔わない体質なのかもしれないよ」



「お酒に強いってことですか。いいなぁ……。じゃあ、理性を保てなくなったことはないんですね?」


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