この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛おしいキミに極甘な林檎を
第59章 ふたりからひとつへ



前の席の対応を終えたパーサーがワゴンを押してゆっくりとこちらへと向かってくる。


歩き出したと気づいているはずなのにソラ先輩はまだ私のスカートを元に戻さない。


何を考えているんだろう……。



ソラ先輩に視線を向けるとニヤニヤと悪戯している顔ではなく、にっこりと微笑んで私を見ていた。


「何か飲む?紅茶?コーヒー?」


ひっそりとたくし上げられたスカートのことについて何か言うと思っていたのに、全く関係のないことを聞いてきた。


「紅茶がいいです」


質問に答えてもまだ下ろしてくれない。


「分かった。紅茶がいいんだね」


しかもスカートを戻そうとしても手を伸ばされてソラ先輩に阻止され、何やかんやしているうちにパーサーが近づいてくる。


「すみません。紅茶とコーヒーをください」


/3128ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ